30期第8回修繕検討委員会議事メモ
日時 平成28年3月13日(日)9:00~11:40
場所 集会室
出席(敬称略)
修繕検討委員 801酒井、219岩井、303青木
担当理事
オブザーバー 414関根
欠席(敬称略)
修繕検討委員 417田村、811長富、901中久木(いずれも欠席連絡なし)
担当理事 418長峰、912岩崎(いづれも事前に欠席の連絡あり)
添付資料
30期第8回修繕検討委員会議事メモ2016年3月13日.zip
(内容)30期第8回修繕検討委員会議事メモ2016年3月13日.docx
資料
石張工事設計書に対する長富委員朱入れ.pdf
管球生産終了の件.eml
25期長期修繕計画.pdf
バームハイツ西葛西_修繕_20101020_25期の修繕計画(1).pdf
長期修繕計画作成(見直し)業務発注仕様書(例).xlsx
議案
議事に入る前に出席者を確認。それぞれご事情があって欠席されるのは仕方がないが、連絡なしで欠席されるのは、委員会に参加を表明し共にマンションをより良くして行こうという他の委員に対して礼を欠いたものと言わざるを得ない。猛省を促したい。(文責:関根)
1.前回議事録の確認
2.エントランススロープ立ち上がりの石張に関する提案について
長富委員が欠席されたので、長富委員が朱入れした施工図(長富委員資料)をもとに
出席委員で検討。下記内容を修繕検討委員会の施工図に対する要望とした。
(1)目地について
既存の壁の目地と、張り付ける石材の新しい目地が合っていない。構造的な問題
(例えば小規模な地震でも張り付けた石が割れる可能性あり)がある為、見直しを
お願いしたい。
(2)足元の照明
既存の壁に石材を張る為、石材の厚さ分照明が奥に引っ込んでしまい光がけられる
(暗くなる)。対応の工夫をお願いしたい(例えば照明器具を前に出す等)。
長谷工コミュニティには4月理事会前にこの内容で見直し設計を依頼する。
4月の理事会で要望の説明と長谷工からの新しい設計を説明してもらい審議する。
余談 マンション共用部の修繕については見積に合わせ施工図を提出するようなルール化
が必要。修繕検討委員会で施工内容を確認。
3.館内共用部の照明で使用している管球の生産終了について
館内共用部の照明で使用している管球が生産終了となるため、買いだめしておくかLED化
したほうが良いか、方針を決めたい。
検討の結果下記を方針とする
(状況認識)
グロー管 大手は製造終了するが、中小メーカーで製造が続くと思われる。
生産終了の問題なし。買いだめの必要なし。
電球・蛍光管 既存器具のなかには、代替するLEDランプが使用可能なものあり。
⇒
(状況認識に基づく方針)
電球・蛍光管の現状の備蓄は使い切る。新たな備蓄はしない。
既存器具については、
①代替するLEDランプがない場合には備蓄を使い切ったところでLED器具に交換する。
②代替するLEDランプがある場合には原則既存器具は交換せず、代替するLEDランプを使用する。
4.エントランスホール内の照明管球の交換について
エントランスホール天井間接照明の一部で管球が切れています。個別交換するか、
一斉交換(切れていないものを含め)するか方針を求められています。
一斉交換の見積は入手済み。
エントランスホール間接照明の一斉交換v.s.部分交換の検討結果。
・間接照明は24時間5年間点灯しているのでほぼ寿命が来ている
・今後短期間に順次切れていく事が想定される
・部分交換では部材以外に都度経費が掛かる
⇒エントランスホール間接照明は一斉交換した方が有利
5.長期修繕計画にて実施したい修繕項目洗い出し
(1)25期長期修繕計画から
・ 25期に「修繕積立金はショートするが、計画の実施時点で総会決議」するという前提
で承認された25期長期修繕計画がある。
但し、計画修繕は殆ど検討すること無く、計画通り実施されてない。
・上記計画のもとになる積算の為の詳細項目(修繕項目詳細)は別途長谷工コミュニティ
より入手済み。
⇒過不足はあるかもしれないが、国土交通省 長期修繕計画作成ガイドラインに基づいた
ものとなっており、新たに我々が修繕項目を洗い出してもあまり意味がない。
修繕項目の実施内容を決めるに当たり、我々のビジョンを要件として提示することが重要と考える。
(2)どのように進めていくか
・来期本格的に長期修繕計画を立てるとして、今期はどこまで検討し今期の決算総会で議決するか?
・100年マンションの考え方をどう取り込んで、合意形成するか?
マンション通信 第53号(2016年3月)の事例
・具体的には今後30年の計画となるわけだが、この中で60年維持するために必須の内容と、
資金を考慮しながらその先も考えてグレードアップする内容を順に検討するのでは?
・我々のビジョンを要件として提示するための枠組みとして長期修繕計画作成(見直し)
業務発注仕様書(例)にあるもので考えたらどうか?
給・排水設備 | 圧送ポンプ、受水槽、高置水槽、浄化槽 |
ガス設備 | ガス |
空調・換気設備 | 空気調和機、換気 |
電力設備等 | (自家用)受変電、避雷針、自家発電 |
情報・通信設備 | テレビ共聴(アンテナ・ケーブル)、インターネット、インターホン、 オートロック、防犯カメラ等、電波障害対策、その他 |
消防用設備 | 屋内消火栓、自動火災報知器、連結送水管、その他 |
昇降機設備 | 昇降機( )台 |
駐車場設備 | 平面( )台、機械式( )台、自走式( )台、 計( )台 |
附属建物 | 集会室(棟内、別棟)、管理員室(棟内、別棟) |
その他 | 自転車置場、ゴミ集積所、遊具(プレイロット) |
白黒をつける議論をするのではなく、節目節目(詳細化の)で説明会実施し、その積み重ね
の結果として長期修繕計画を承認いただく形が望ましい。
⇒進め方の参考に、マンション管理センター 計画修繕工事実務マニュアル(2014年改訂版)を委員会で
購入(管理組合から費用負担いただく)する。
6.来期修繕項目の洗い出し
今回検討できず。
7.次回予定
2016年4月17日(日)9:00~
長期修繕計画にて実施したい修繕項目洗い出し
来期修繕項目の洗い出し
以上