第1回光化検討委員会議事メモ(2018年6月9日)

414関根
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登録日時: 2006年6月11日(日) 13:31

第1回光化検討委員会議事メモ(2018年6月9日)

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平成30年6月21日
第32期第1回光化検討委員会議事メモ
開催日時:2018年6月9日(土)9:00〜10:30
開催場所:集会室
出席者(敬称略):
検討委員:211荻原、414関根
担当理事:706高木
議事内容
第32期の初回打ち合わせとして、委員会の方向性と今後の進め方について意識合わせを行った。
1.顔合わせ、自己紹介
詳細は割愛。
2.館内情報通信設備光化に関する過去の経緯
(1)第30期
・長期修繕計画見直しの為の情報収集として、修繕検討委員会にて館内情報通信設備の光化による更新費用算出のためにNTT-MEに調査依頼。2015年9月14日、館内光化工事に関する現地調査を実施。調査結果、および当方の要望
①高速インターネットの利用(ギガビット)
②棟内一斉放送(災害時の同報等)
③TV共聴のグレードアップ(多チャンネル)
④警報システムのグレードアップ(各戸センサーまでの切り分け)
を受けてNTT-MEより提案書、概算見積書を提出いただく
・2015年11月提案受領。提案内容は
①棟内光配線工事(各戸光ファイバー2心引込)
②TV光共聴システム工事
③告知放送設備導入工事
であり、見積金額は47,520千円(税込み)であった。
SOPP(光配線・共聴設備)工事 ご提案(2015年11月)
・以降、修繕検討委員会での検討はしていない。
(2)第31期
・第7回修繕検討委員会(2017年1月29日)にて長谷工コミュニティに長期修繕計画案にTV共聴システム等の光化について工事項目として追加を依頼。以降、長期修繕計画案に光回線化改修工事(15,000千円)として記載。
・通常総会にて光回線化(第32期15,000千円)が長期修繕計画の工事計画として承認される。
(3)第32期
・第32期の当初、光化については長期修繕計画に記載されているが、修繕検討委員会のメンバーにノーハウがなく個別のテーマとして対応できないとの事から、別の専門委員会(光化検討委員会)を立ち上げて対応しようという事になった。
・2017年11月にNTT東日本から「フレッツ光全戸加入プラン」の提案。
・2018年1月に光化検討委員会の委員募集、2月に担当理事決定。
・2018年5月にNTT東日本から「フレッツ光全戸加入プラン」の再度の提案。
・2018年6月度に第1回委員会開催(今回)。
3.館内光化検討の進め方
(1)NTT東日本からの提案について
・第32期11月度の理事会にてNTT東日本から「フレッツ光全戸加入プラン」の提案あり。過去の経緯からして唐突感は否めない。提案を検討するのではなく、バームハイツ館内情報通信設備の更新としての光化についてきちんと検討し、計画を立てて実施していくべきと考える。
・このままでは、フレッツになってしまう危惧もある。来年3月までに発注すれば工事費無料となる部分あり。
・この提案ではベンダーロックされてしまう。方式も縛られてしまう。選択の自由が失われる。
・管内の設備がNTT東日本の資産になってしまうことが気になる。後々禍根を残すのではないか。我々の設備は我々の資産とすべき。我々の資産でないのならば光回線設備に新たなサービスを載せるのは難しいのでは。
・NTT東日本の提案にとらわれずフラットにいろいろなやり方を検討したい。物理的劣化、社会的劣化への対応と30年40年先を見据えた設備を検討する。今使っていない、私は使わない、ではなくマンションの共有設備としてロングタームで考えて検討する。無駄にならないようにきちんと計画を立てて進める。
(2)検討の進め方について
・どのように情報収集を進めるか
①利用対象個別に事業者に当たる。例えばTVについてはアンテナ事業者に、ファイバーの敷設についてはFTTH事業者に、インターネットについはネットワーク事業者にといった形で情報収集する。
②NTT東日本に、こちらの質問・要望を伝えてどこまでできるか、実現方式と費用を提案してもらう。
⇒まずはハードルの低い②で進める。
≫NTT東日本に提案されたサービスだけでなく、我々が要望しているサービスに対応できるのかを含め色々聞かせてもらう。
≫NTTから要望に対する提案があった場合、見積金額の妥当性はおおよそ評価できる。
NTTが我々の要望に応えられない場合には、①で進める。
≫事業者のリストアップもある程度可能。
≫この場合、きちんとしたコンサルタントによるコンサルを受けた方が良い。
・直近の対応
①NTT東日本から、提案を採用する前提ではなく、情報収集のためこのような進め方をする事を理事会に了解していただき、NTT東日本から話を聞く場をセットして頂く。NTT東日本には提案に対する質疑と伝える。
②館内光化に関する我々の要望・質問事項を事前にまとめておく。具体的には荻原委員の原案「マンション光化施設構築確認事項」をブラッシュアップする。
マンション光化施設構築確認事項.docx
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(3)TV視聴に関する緊急対応
・一部の居住者から2年越しで、現在のTV共聴システムでBS拡張チャンネル(BS17ch~23ch)を見たいという要望が出ている。(現状では視聴できない)
・館内光化により解決できる課題ではあるが、光化には時間を要することが想定され、管理組合として何らかの緊急対応が必要と考える。
・視聴できない状況については
を参照。
4.次回開催予定
8月12日(日)9:30~11:30バームルーム(高木理事予約)。
以上
添付ファイル
第32期第1回光化検討委員会議事メモ(2018年6月9日).docx
(26.72 KiB) ダウンロード数: 18 回

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